• info@gratefulwithtwo.net

Category Archive食

お歳暮

お歳暮の適正価格

確かにお歳暮にどれくらいお金を掛けるべきか、簡単に思いつくものではありません。従って、アンケート結果等を参考にして物品を選択されるのも良いでしょう。アンケートによれば、恩人に対しては3000円前後にするのが多いようです。その他、5000円前後という、やや高価な物を贈る人もいます。5000円を超えると、相手に気を遣わせる可能性があるため、敢えて5000円を上限としていることが見て取れます。こうした気遣いは海外では見られないもので、日本に特有の贈答文化として、興味深いものです。
もちろん相手にもよりますから、親類に対しては気兼ねなく高価な物を贈ろうとする人も居るでしょうし、大変お世話になった人に対しては、感謝の気持ちに相応する価格の物を贈る人も珍しくないでしょう。いずれにしても大事なのは、贈り物を受け取った相手が、処理に困らない物を贈ることです。相手にも生活があるわけですから、それを想像して適切な物を贈るように心掛けたいものです。例えば、お米や油等はよく選択されますが、これらはどのような人が受け取っても喜ばれるからでしょう。日常生活でよく使われるものであれば、喜ばれますし、失礼にも当たりません。ところでアンケート結果からは、物品の選択動機として、面白い事実が見て取れます。日本人らしく、「国産の食品」に拘る人がいたり、無添加の食品を選ぶ人が見られたりするのです。また、自分で味見してから選んだり、敢えて前年と同じ物を購入したりする人もいるようですが、こうした行動は、日本人の気質に合ったものと言えそうです。

プリン

プリンの容器の秘密

包装容器には形の崩れやすい食品を安定させる機能も求められますが、典型例はプリンでしょう。プリンの容器は実に見事な仕組みで、我々の食生活を豊かなものにしています。市販されているプリンは容器に入ったまま食することもできますが、お皿に移してから食べることもできます。しかしプリンの性質上、簡単に移すことはできません。包装容器のメーカーはどのような工夫を施したのでしょうか。 日本には煮凝りを食べる食文化があります。煮凝りは魚の煮汁を冷やして固めたもので、ゼリーのように食べることが出来ます。他方、欧米にはプリンを食する習慣があります。一般的なカスタードプリンは卵や牛乳を原料としたもので、非常に柔らかな生菓子として知られています。日本でもプリンと言えば、硬いプラスチックに入った柔らかなデザートを想起しますが、食べ方は人によって異なります。やや卑俗な食べ方としては、容器に入ったまま食する方法も選択肢ですが、時間に余裕のある時は、お皿に移してから食べる人も多いでしょう。プリンの底にはカラメルが潜んでいるため、上下を逆さにしてから食べたい人もいるはずです。

しかしプリンのような柔らかな食品をスプーンで無造作に掻き出してしまえば、当然形が崩れてしまい、見栄えが大きく損なわれます。容器から丁寧に出そうとしても、プリンと容器とが密着して真空が生じており、簡単にはいきません。そこでその真空を除く必要があるのですが、スプーンでは大きすぎて役に立たないのです。そこでプリンのメーカーと包装容器のメーカーとが試行錯誤の末に発明したのが、底に小さな突起物の付いた容器でした。この突起物を折るだけで底に穴があき、底から空気が入って真空状態が解けるという仕組みでした。小さな突起物はプラスチック容器を造る際に生じる「バリ」をヒントとして発案されたもので、バリが除かれる時に穴があくという性質を利用したわけです。

もちろんバリをそのまま利用するわけにはいきませんから、ポリプロピレンを用いて破片が飛び散らないように改良を加えたものでした。バリが異物として食品に混入する最悪の事態を防ぐためには、柔らかなポリプロピレンを使用する必要があったのです。

https://123mehndidesign.com

https://biographyly.com